おもちです!今回は表側ブラケットを装着していた「動的期間」についてです。
スケジュールはこんなかんじ。
・2014/7 →装置装着(上下表側ブラケット) ・月1〜3回通院し、調整 ・2016/4 →噛み合わせ矯正のため上下ゴムかけ開始(ゴムかけは2年ほど) ・2020/6 →表側ブラケットでの矯正終了
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初めてブラケットを装着した日
抜歯を終えたらいよいよ矯正治療の開始です。
私は上下の歯の表側に「ブラケット」と呼ばれる装置をつけました。
ブラケットにワイヤーを通し、歯を動かしていく治療法。歯列矯正では最も一般的な方法ですね。
他には裏側矯正やマウスピース矯正という方法もありますが、私の場合は歯を大幅に動かす必要があったのでマウスピースでは対応できず、
また、裏側矯正はより高額となるので選びませんでした。
いざ、装着!!!
歯にブラケットを付け、その間にワイヤーを通し、ぎゅぎゅっと締め上げて装着完了。
最初は歯に装置がついてて違和感〜くらいにしか思っていませんでしたが、
時間が経つにつれて痛くなり、上下の歯がカチンと触れただけでぐわぁぁ〜〜〜んという痛みが口中に響く。。。。(泣)
初めてブラケットを装着した日が全ての治療の中でいちばん痛かったと思っています!!
ちなみに、矯正治療中の痛みには大きく2種類あったので、詳しく見ていきましょう!
歯が動くことによる痛み
ワイヤーを締めたあとに痛みが出るのにはこのような理由があるのだそう。
そもそも歯は骨の中に埋まっていて、少し押しただけで移動することはありません。しかし、矯正装置を使って歯に負荷をかけ続けると、歯は少しずつ移動します。矯正器具により歯が骨に押し付けられると、歯の周囲にある歯根膜は正常な状態に戻ろうとします。この際、細胞の働きにより押し付けられた側の骨が溶け、反対側には骨が形成されます。矯正では、人間が持つこの働きを利用して歯を動かしていくのです。
この仕組みの中で、骨が溶ける際に痛みを感じさせる物質が分泌されます。そのため、矯正歯科でワイヤーを締め上げた後には、しばらくして歯が動くのに伴って痛みが出始めます。
東京・日本橋エムアンドアソシエイツ矯正歯科 https://maaortho.com/column/pain.html
毎月の調整のたびにワイヤーを締め上げられ、そのたびに歯が動くため痛みが出ました。2日後くらいには落ち着くので我慢ですね。。
あまりに痛みがつらい場合は先生に相談しましょう!
矯正器具が口内に触れることによる痛み
これにもかなり悩まされました。
歯の表面に付けたブラケットが口の内側に当たることで何度も口内炎ができ。。
また、ワイヤーの先端が口の奥に刺さることもよくあり、とても痛かったです。
歯が動くことでワイヤーの長さが余ってしまうんですよね。
対策として、口内に塗るワックスを使いました。
これを器具やワイヤーが当たる場所に塗っておくと粘膜の保護になりますよ!
上下のゴム掛け
2年ほど、月に1〜3回歯医者さんに通って
ワイヤーの太さを変えたり、ワイヤーをきつく締められたりして地道に治療を進めていたある日。
噛み合わせを良くするために上下のゴム掛けが始まりました。
ゴム掛けは、上の歯用装置と下の歯用装置の間に治療用のゴムをかけ、
歯の位置調整やあごの位置を調整する治療です。
矯正経験者の方には有名?な治療かと思います!
写真は載せるか迷いましたが、なかなかグロテスクなため止めておきます。
気になる方は「顎間ゴム」などで調べてみてください!
これが本当にめんどくさかった。。
めんどくさいポイントはいろいろありましたが、
- できるだけ長時間つけることが大事
- 飲食時は外す必要がある
- 急に切れた時のため、予備を持ち歩く必要あり
・・など。
また、上下にかかるゴムはだいぶ目立つため、最初の頃は他の人の視線が気になりました。
ただ、慣れてきたら全然気にせず、当たり前のように付けていました!
ゴム掛けを頑張るかどうかで治療期間の長さが変わってくるとも言われ、
かなり大切な治療期間になるので面倒ですが耐えるしかないのです。。
ちなみに私は2年ほどゴム掛けをしていました!(長い)
まとめ
- 最初に装置を付けた日が矯正全体の中でいちばん痛かった!
- ワイヤーを締めるたびに痛みは出るけど数日で落ち着く!
- ゴムかけ治療は面倒だけど大切!
- 治療はつらいけど綺麗になっていくのはうれしい!
次回は最終回、リテーナー編!
それではまた!